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渋滞の原因とは?サグ部・自然渋滞のしくみをわかりやすく解説

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事故も工事もないのに、なぜか高速道路が渋滞する——。その正体は「自然渋滞」と呼ばれる現象です。サグ部・上り坂・合流部という3つのポイントを軸に、渋滞が生まれるしくみをわかりやすく解説します。

目次
  1. 渋滞の原因は大きく2種類
  2. サグ部で渋滞が起きるしくみ
  3. 渋滞の波が後ろに伝わる理由
  4. 合流・工事・事故による渋滞
  5. ドライバーができる渋滞対策
  6. よくある質問

🚦 渋滞の原因は大きく2種類

渋滞の原因は、大きく「自然渋滞」と「突発渋滞」に分けられます。

意外かもしれませんが、高速道路の渋滞の多く(一説には約6割以上)は、事故ではなくサグ部や上り坂が原因の自然渋滞だといわれています。

🧲 サグ部で渋滞が起きるしくみ

サグ部とは、下り坂から上り坂に変わる谷状の区間のことです。ここでは道路が緩やかに上り始めるのですが、勾配の変化がゆるやかなため、ドライバーは上り坂に入ったことに気づきにくいのが特徴です。

気づかないまま走っていると、上り坂の負荷でわずかに速度が落ちます。すると後続車は車間を保とうとしてブレーキを踏み、さらにその後ろの車はもっと強くブレーキを踏む……という連鎖が起こります。これが渋滞の起点です。

🌊 渋滞の波が後ろに伝わる理由

1台のわずかな減速が、後続車になるほど大きな減速になって伝わっていく現象を「渋滞の波(ショックウェーブ)」と呼びます。先頭の車が原因となる地点を通過しても、波だけが後方へ移動し続けるため、渋滞の最後尾はどんどん後ろへ伸びていくのです。

🚗 渋滞の中を走っていると「先頭に何もないのに動いた」という経験はありませんか?それは、あなたがブレーキの連鎖(渋滞の波)の中にいた証拠です。

🚧 合流・工事・事故による渋滞

サグ部以外にも、渋滞の起点になりやすい場所があります。

原因渋滞が起きる理由
合流部本線と合流車線の車が交錯し、速度が落ちる
トンネル入口暗さや圧迫感で無意識に減速する
車線規制(工事)通れる車線が減り、処理能力が低下する
事故車線閉鎖に加え、反対車線の「見物渋滞」も発生

💡 ドライバーができる渋滞対策

渋滞は一人ひとりの運転でも軽減できます。ポイントは「ブレーキの連鎖を作らない・吸収する」ことです。

渋滞が起きやすい時間帯を避ける方法は、渋滞を避ける方法・完全ガイドで詳しく紹介しています。

❓ よくある質問

サグ部とは何ですか?
下り坂から上り坂に変わる谷状の区間のことです。ドライバーが気づかないうちに速度が落ち、後続車が次々ブレーキを踏むことで渋滞の起点になります。
事故がなくても渋滞が起きるのはなぜ?
上り坂やサグ部で1台が少し減速すると、後続車がそれ以上に減速し、ブレーキの連鎖が後方へ波のように伝わるためです。これを自然渋滞といいます。
渋滞を減らす運転方法はありますか?
車間距離を十分にとり、急なブレーキを避けて一定速度で走ることが有効です。車間が広いとブレーキの連鎖を吸収でき、渋滞の発生や悪化を防げます。